2010年8月27日
2010年8月15日
2010年8月7日
六古窯を求めて
早めに家をでたから大丈夫。と思ったが、あえなく渋滞に引っかかり高速で立ち往生。やる事も無く暇つぶしに空を撮ってた。「何!?運転しながら?」なんて細かい事言わないで。完全に車が止まってるんだからちょっとくらいいいでしょ。
結局、到着は朝の10時くらい。とういう事で今日は滋賀県は信楽にやってきました。信楽は「しがらき」と読みます。奈良時代から始まったとされる陶器作りで有名な街です。しかも日本六古窯の一つ。陶器好きなら知らないなんて言わせませんよ。なんてね。
とはいっても実はこの街、現在ではこのような狸(たぬき)の陶像のほうが有名になってるようです。予想以上に街は狸だらけ。国道沿いを走るだけでも周りは狸・狸・狸・・・。昼間はいいけど夜はちょっと怖そうな感じもそます。それから何も知らずに訪れると正直不気味ですね。これからはこの置物を見かけるたびにこの街を思い出しそう。
単に信楽焼きと行っても沢山の種類がありますが、個人的には写真のような茶色とビードロが独特の鮮やかさを保っている器が好きです。手触りも非常によい。ノンアルコールビールでも美味しく感じる不思議なジョッキでした。
電車好きにはたまらないキハが走ってた。信楽高原鐵道の終点が「信楽駅」です。ホームにある狸の群れがたまらないですね。やっぱり写真を撮る時は電線が無い気動車は一番美しい。来て良かった!
でも僕らの世代にはあの20年前の大惨事のイメージが強く少々重たい気持ちで路線を眺めてしまいました。ご冥福をお祈りいたします。
お土産に買おうかと思ったのだが、こんなにあっても買う側にとっては選ぶのが大変。微妙な違いによって値段が違ってて、うーん奥がやっぱり深いんでしょうね。
お土産を探していたけれど、少々財布のひもが固くなっているので今回はひとまず見学だけに。でも奇麗なお店がいくつかあってまた行きたくなる街だった。やっぱり器は美しい。それは伝統を受け継いでるだけじゃなくて新しい「日本美」を追求している点なのだろう。
山奥にある「MIHO ミュージアム」新名神からちらっと見えていたので以前から気になっていたのですがこんな山奥にあるなんてびっくり。確かにかなりお金かかっているので一見の価値はありそうです。秀明会の施設も通り沿いにあったのでそっちも行きたかった。とりあえず立派な施設です。時間がなかったので本日は視察程度になってしまいました。なんでとりあえずまた行きたいなぁ!
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