2009年9月8日

西口


 西口は久々に歩きました。久々に歩いて思ったのは、やっぱりこのビル群に圧倒されてしまうことです。怪しく光るビルの部屋の電気。街頭。そして人の波。これらが映し出すものに、何か不気味な芸術を感じてしまいます。ふと立ち止まってシャッターを切ってみました。
 
 それにしてもオフィスビル群は不思議です。この部屋一つ一つに人間の仕事という営みが凝縮されてて、夜になるともぬけの殻。休日にはほとんど人もいなくなって、本当に寂しいゴーストタウンになってしまいます。多くの人が感じているところなんだろうけど、人間の働くって行動は不思議なことですね。

 今となっては西口は正直言って街全体がなんとなく古臭いw確かに数軒新しいビルができてるんだけど、ここが開発された時は環境的な都市計画とかそういうコンセプトがない時代だったんだなぁと漠然と感じてしまいました。

 歩けばすぐにわかると思いますが風の通り道が少ないのでビル下では吹き荒れています。確かに無造作に作ったのがかっこいい!!という人も多かもしれません。でもここは複雑な通りや、一貫性のない建物とか色々、後の都市計画の反省材料を多く含んでいる事は多くしられているところです。
 
 あっとちょっとダメ出しみたいでこれ以上書くのやめときます。あくまでも個人の感想なので、この街が好きな方には失礼いたしました。